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加速する、少女の物語―…。教会から依頼された『3つの仕事』を片付ける中で、少女は愛の所在とその意味を識っていく―… アマゾンより引用
魔法使いの嫁 第2巻
第1巻からの続きになります。表紙には1巻の冒頭で怪獣の様な顔をした魔法使いのエリアスにオークションで落札をされた女性、羽鳥智世とエリアスが雨の中、草の生えているトンネルのような場所で雨宿りをしているシーンが描かれています。
子供の頃からいらない子供として扱われてい来た羽鳥智世は、やっと自分の居場所をみつけた・・・、そう感じている冒頭から始まったものの、シーンは切り替わり、羽鳥智世が大事な実験体だからなのか、ビルム・ムールアリスと怪しげなスーツ姿の男がエリアスに話しかけています。
その時、羽鳥智世は別の男から人質に取られているようで、自分が実験体として扱われているとの話を聞き、更には騙されていると男から聞かされて、かなり動揺してしまっている状態で、男たち捕まっている妖精たちはそれを聞いて、コイツの言っていることなど聞いてはダメと羽鳥智世に訴えます。
エリアスは、嘘なんか付いていないし騙してもいない、僕らは嘘を好まないと答えるのですが、男たちはほっておけば遠からず死ぬ子供を首輪で繋いで、己の好奇心のためだけに柄をうとしている、その真実を告げないだけだと話しはじめて、スレイ・ベガは無尽蔵に魔力を吸収し生み出すことが出来る宝石だと答えます。
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それを聞いていた、羽鳥智世は自分が傷つきながらも取られられている妖精たちを助け出し、貴方は多分理解していない、例え嘘でも私を家族といったのはエリアスだけ、貴方の言ったことが嘘でも本当でもどちらでもいい、あの人は誰よりも先に私を買ったのだから、私はあの人のものです・・・。
その瞬間、地面から影で出来た槍が飛び出してきて羽鳥智世を拘束していた男たちを攻撃することになり、エリアスがその場に現れて、羽鳥智世を助け出すことになります。
エリアスはその場に発生している思念体の淀みを羽鳥智世と妖精に浄化することをお願いすると、その中に引き込まれていき、その場から消えていくことになり、エリアスと羽鳥智世を拘束していた男の間で意味ありげな会話がかわされることになり、何故?この男、レンフレッドが羽鳥智世の事を知っているのか?とエリアスが問いかけます。
そうして、エリアスはレンフレッドに対して、お前、その腕は誰に取られた?問いただすことになります。
この漫画は1巻から順番に読んでおかないと意味が分かりにくいですので、出来れば最初から順番に読んでいくことをお勧めいたします。
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