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とある科学の超電磁砲 第1巻
表紙にはブレザー姿の女子高生2人が、巨大な風力発電機の前に2人並んで前方を見ながら立っています。果たしてどのような展開になるのか、早速中身を見ていくことにしましょう。
冒頭から走りながら逃げている男性を押さえ込み、ジャッジメントです、暴行未遂の現行犯で拘束しますの、おとなしく観念しなさいと話している表紙に出てきたツインテールの女子高生が男性に手錠をかけます。
今度は、ジャッチメントですの、そちらの方大丈夫ですか?、今助けに・・・、と言いながら裏路地に向かうと、表紙のショートカットの女子高生が周囲に黒焦げになって気絶している男たちを前に振り返って、ああ、黒子と声をかけます。
黒子は通報にあった路地裏に連れ込まれた女子高生というのは、お姉様のことでしたの・・唖然とした表情で対応していますので、この連れ込まれた女子高生に倒されたであろう男たちの方を心配している感じでしょうか?
学園都市、超能力開発が学校のカリュキュラムに組み込まれており、230万人の人口、実に8割を占める学生たちが日々、頭の開発に取り組んでいる。この学園都市が舞台のようですね。
その後、黒子はお姉様と呼んでいたショートカットの女子高生と2人で歩いており、学園都市の治安維持はジャッジメントとアンチスキルの管轄ですのよ、と注意をするのですが、黒子たちが来る前に終わっちゃうんだから仕方がないじゃないと答えるお姉さま。
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今のところ、全戦全勝、あの馬鹿を除けばね・・・、と意味ありげに答えています。
この学園都市は、最新のセキュリティ設備で守られているらしく、警備ロボットなどで対応できない部分に対して、黒子のようなジャッジメントが警備をしていて、学園都市は科学技術の最先端が詰め込まれた実験都市だと話すのですが・・・。
それを聞いたお姉さまは、飛び蹴りで自動販売機を蹴り飛ばし、代金を払わずにその場でジュースを手にとることになるのでした。
学園都市では能力者と呼ばれる生徒がいて、その強さによってレベル0からレベル5まで段階分けされており、その力は生まれながらの才覚による部分がおおきいものの、日々の訓練によってさらなる高みを目指すことが可能。
教師がそう説明していた時、突然プールの方から凄まじい衝撃音がしてきて、この時間はプールで御坂美琴さんが期末の能力測定を行う予定でしたね・・・と話すと、御坂美琴はレベル1から努力によりレベル5になった実例ですと答えます。
そして、そのプールで能力を使っていたのは、あのお姉様と呼ばれていた女子高生だったのです。
見た目の絵柄はそれほど描きこまれている訳ではありませんが、話の流れとしては序盤からよく出来ていて、超能力バトル系の漫画としては、のめり込める内容になっているようです。
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