ホラー ミステリー 女性主人公 少年漫画

アウターゾーン 第1巻|光原伸 (著)

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アウターゾーン 第1巻

 

表紙を見た感じ、かなり古い漫画であることがひと目で分かる絵柄になっており、一見して少女漫画のコミックなのかと思ってみてみたら、普通にジャンプで連載されていた漫画のようです。

この物語はアウター・ゾーンに関わった人間たちの様々なドラマを毎回ご紹介していくものです。ご案内、及び解説はこの私がいたします。私が何者なのか?、それはまだ明かすことは出来ません・・・。

そして、私の名はミザリィとでもしておきましょうか・・・、序盤からこのような感じで自己紹介が始まり、更にこの女性の名称ミザリィとは不幸という意味だそうです。

今回の話が始まり、平凡なマンションの一室の中で、恐ろしいことが行われていようとしており、母親が子供を縛り上げて包丁を手に持ち、今、お前の体から悪魔を追い払ってやるからねヒロシ・・・、いきなり過激な状態になっているようです。

どうやらこの母親、悪魔がこの世にいると信じているらしくて、それで色々な家庭を訪問して、同伴させてる子供に対して、悪魔のことを説明させていたらしいのですが、当然そんな訪問者を相手にする人もおらず、その度に子供のせいにして殴っていました。

どうみても、狂った最悪の母親ですね。

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ミザリィは、この親子を見て、子供は生まれてくる時に親を選べません。質の悪い親に当たれば、その家庭は牢獄になるでしょう、この日、偶然見かけたこの親子に、私が興味を持ったのは彼らの不幸の影を見たからです・・・と説明します。

その後、マンションに帰宅した親子は、ご近所の若い女性に声をかけられるのですが、母親はさっさと家に入れと檄を飛ばし、若い女性は心配そうに自分の部屋に戻ると、ご主人があんなヒステリー女は相手にするなと話します。

そして、母親がああなったのは、2ヶ月前に夫がベランダから落ちてしまい、死亡してしまったからであり、それを知っているこの若い女性は、母親の子供を見ていて大変不憫に感じているようです。

母親から日常的に虐待を受けているこの男の子、その際の叫び声などがご近所の若い女性の部屋まで響いてくるらしく、男の子が飼っているインコを焼き鳥にするなど、メチャクチャなことばかりをやっている母親なのですが、男の子はこの母親の秘密を知っているらしく、インコをかばうのでした。

この漫画、一話完結になっているらしくて、それで怪奇現象とかオカルトなどの展開になるような感じですから、最近あまり見ないようなホラー系の漫画が好きな人にはおすすめできるかと思います。

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